観光関係のウェブログ
■観光関係の提案ウェブログです。

<目次>
(17)ふるさと納税特典内容。 (16)トランクフリーマーケット市。 (15)俳句募集と短冊。 (14)産地直売所の工夫。 (13)LED電球の無料配布。 (12)卵かけご飯。 (11)面白い宝探し。 (10)B級グルメの追究。 (9)心に残る宿。 (8)船から果物。 (7)町の駅の設置。 (6)夜・早朝のイベント。 (5)簡易宿泊施設。 (4)花の香りで溢れる町。 (3)ファストフード。 (2)観光探検隊。 (1)軽トラック市。
(17)ふるさと納税特典内容2012年7月1日

ふるさとを愛している人に向けて、各地で実施されているふるさと納税の中で、特典付きのところがあります。温度差はいろいろ あって、「自分のところでも」という時に参考になるでしょう。内容については実施県市町村についての参加・贈呈内容の経年変 化もありますのでそれぞれのホームページをご参照下さい。
参考ホームページhttp://koukin.yahoo.co.jp/furusato-nouzei/present/index.html
■北海道紋別市
[ふるさと納税者]○記念切手シ-トなどの記念品。
[1万円以上]○市長の礼状+紋別市の以下の特産品の内ひとつ。
・流氷・ツツジ・森林認証材で加工した木製品・カニ・かまぼこ。
■北海道東川町
[ふるさと納税者]○ひがしかわ株主証(町公共施設優待利用可)。
[前年1年間に1万円以上]○当該年に投資した金額に応じた優待商品。
[1回に1万円以上]○米中心の東川町みやげ。
[町外在住者]○東川町特別町民認定証。
■北海道大空町
[ふるさと納税者]○礼状。
[1万円以上]○礼状+町広報誌送付。
■北海道浦幌町
[5千円以上]○町特産品の詰合せ(ジンギスカンなど)の内1つ。
■青森県
[ふるさと納税者]○県内観光施設など優待特典。
■岩手県
[ふるさと納税者]○礼状+絵葉書セット(盛岡周辺地域風景)。
■秋田県
[ふるさと納税者]○秋田ウェルカムサービス共通パスポート。
■山形県
[ふるさと納税者]○白鷹町深山和紙を使用した礼状、米1kg、観光パンフレットなど。
■山形県酒田市
[ふるさと納税者]○市施設無料パス券(1年間有効、2名まで入館無料)。
■山形県村山市
[ふるさと納税者]○礼状、パンフレットなどの送付。額に応じて特産品贈呈。
■山形県尾花沢市
[ふるさと納税者]○礼状と観光パンフレットなど、尾花沢の特産品ストラップ、銀山温泉絵葉書(4枚組)、芭蕉清風歴史資料館ご 招待券(2枚)。
[1万円以上3万円未満]○芭蕉清風歴史資料館ご招待券(2枚)+以下の特産品から1つ。
・米5kg・尾花沢スイカ 6Lサイズ(1個)・牛肉カレー&シチュー(各々3食)・十割そば(乾麺6食)・銘菓詰め合せ・漬物詰め合せ。
[3万円以上]○芭蕉清風歴史資料館ご招待券(2枚)+上記の特産品から2つ。
■福島県
[5千円以上]○礼状「ふくしまファンクラブ」会員証+アクアマリンふくしま、県立美術館、県立博物館の入館券引換券(1年間有効 。無料で3施設のいずれか2名まで入館可)。
■福島県泉崎村
[5千円以上]○泉崎村特産品。
■茨城県守谷市
[5千円以上]○オリジナルグッズ(マグカップ,グラス,手ぬぐいのいずれか)。
■栃木県足利市
[3万円未満]○史跡足利学校無料参観券2枚。
[3万円以上]○史跡足利学校無料参観券2枚+感謝状。
■栃木県鹿沼市
[ふるさと納税者]○市立川上澄生美術館・中央公園屋台展示館・前日光つつじの湯交流館の無料優待券2枚ずつ。
■栃木県日光市
[ふるさと納税者]○広報誌+日光市にゆかりの品贈呈。
■栃木県小山市
[1万円以上]小山ブランドふるさと便3種から1つ。
・農産物特産品(小山の米生井っ子)・小山ブランド詰合せ(はとむぎ焼酎小山物語+はとむぎ茶ティーバッグ)・本場結城紬の小 物。
■栃木県さくら市
[5千円以上]○喜連川温泉手形2枚(手形1枚で市内6温泉施設のうち3施設利用可)+スカイタワーとシャトルエレベーター1回無 料、街の駅本陣「蔵ヶ崎」でコーヒーの無料サービス○市広報紙「広報さくら」の年間郵送。
■群馬県前橋市
[ふるさと納税者]○HPで公表(同意者のみ)。
■東京都小笠原村
[ふるさと納税者]世界自然遺産登録記念オリジナルポストカード2種。
■神奈川県横浜市
[1万円以上]○寄付金の使途について応相談。
■神奈川県横浜市水道局
[ふるさと納税者]○HPにて氏名・団体名を公表(同意者のみ)。
[3万円以上10万円未満]○道志水源林間伐材ネームプレートの贈呈。
[10万円以上]道志水源林間伐材で作成した感謝状。
■神奈川県三浦市
[1万円以上]○以下から1つ。
・油壺マリンパーク入園+食事セット・農家直送三浦野菜セット・とろまん、あんと浪漫詰合せ・三崎港まぐろトロちまき・三崎港まぐ ろの希少部位大集合セット・三崎港まぐろ刺身セット(大トロ・中トロ・赤身)・ウェルネス利用券+レンタル水着。
[5万円以上]○以下から1つ。
・三浦ブランド商品詰合せセット・三崎港まぐろお刺身セット・特選まぐろお刺身詰合せ。
[1万0円以上]○以下から1つ。
・城ヶ島京急ホテルペア宿泊券(1泊2日)・ホテル京急油壺観潮荘ペア宿泊券(1泊2日)・三崎港まぐろ丸ごと三崎づくしセット・オ リジナル名入れかながわの名産100選三崎の大漁旗。
■山梨県
[5万円以上]○県立施設4館(美術館・博物館・考古博物館・文学館)共通招待券4枚。
■新潟県
[5万円以上]○ふるさと新潟応援団の入会(任意)登録証と定期的な新潟県情報+新潟県以下の特産品から1つ。
・県産米菓詰合せ・新潟地酒(720ml1本)・佐渡産コシヒカリ2kg。
[10万円以上]○さらに、10万円以上は知事感謝状。
■新潟県十日町市
[1万円以上]○以下から1点。
・天神囃子純米吟醸 720ml・松乃井純米吟醸 720ml・天神囃子松乃井アートボトルセット(各300ml)・魚沼産コシヒカリ 2.25kg・ 十日町そば焼きかりんとうセット・原酒カステラうの花クッキーセット・田舎の百姓もち(1kg)ほっとけ豆治朗セット・ふるさとの味セッ ト・なめこカレーポークジャーキーポークカレー豚丼セット・松之山温泉の素温泉ミストセット・ペンケース手ぬぐいセット・箸袋コー スター(2枚)セット・友禅花束ポストカード(2枚)セット・妻有焼きコーヒーカップセット・十日町雪まつり雪上カーニバル招待ゾーン 招待券。
■富山県立山町
[ふるさと納税者]○東谷地区産コシヒカリ(5kg)+ミネラルウォーター(立山の水2L×3本)。
■長野県
[ふるさと納税者]○長野県の伝統工芸品内山紙による知事の礼状+長野県の観光情報(「季刊信州」「県内観光マップ」)。
■長野県岡谷市
[ふるさと納税者]○市広報誌1年間分。
[一定金額以上]○粗品(市内施設招待券などや武井武雄作品カレンダーなど金額別に)。
■長野県須坂市
[ふるさと納税者]○須坂市動物園入園券・市立博物館入館券・須坂クラシック美術館・須坂版画美術館+世界の民俗人形博物 館共通入館券。
[一定金額以上]○須坂市特産物を送付。
■長野県小諸市
[5千円以上]○信州小諸ふるさと応援パスポート(市内施設無料入場可)。
■長野県伊那市
[5千円以上]○市内施設入浴券(2枚)、伊那市イメージキャラクターグッズ。
[5万円以上]○さらに伊那市特産品。
■長野県飯山市
[ふるさと納税者]○高橋まゆみ人形館入館券、飯山市美術館入館券、ふるさと館入館券、湯滝温泉利用券、市民リフト券、市 報飯山を1年間送付。
[10万円以上]○市の特産品、平成26年度末開業予定北陸新幹線飯山駅開業記念碑に芳名刻印。
■長野県辰野町
[1万円以上]○荒神山温泉化粧水の贈呈、広報たつのを1年間送付、広報誌の送付に合わせて町のイベント情報を提供。
■静岡県
[5千円以上]○静岡県立美術館収蔵品展年間パスポートのプレゼント。
[1万円以上]以下から1つ。
・高糖度トマト・高糖度ミニトマト・稲取キンメ・静岡牧之原茶・天空の茶産地川根奥光・国産ダイエットプーアール茶・花いろ烏龍 茶・丸子紅茶。
■三重県桑名市
[ふるさと納税者]○礼状、六華苑のペア入場券と観光ガイド「桑名邂逅」、ふるさとレター(寄付活用状況報告)。
■三重県玉城町
[1万円以上]○以下の内1つ。
・玉城弘法温泉化粧水『うるおいの路』(5本セット)・玉城豚のハムソーセージ詰合せ・アスピア玉城弘法温泉入浴回数券1セット (11枚綴)・お城最中詰合せ・玉城最中詰合せ・伊勢屋豆兵衛生ゆば詰合せ・伊勢古里屋伊勢うどんセット(伊勢うどん2食入り× 8袋)。
■三重県大紀町
[5千円以上]○大紀町の特産品、大紀町広報紙を1年間送付、HPにて公表(同意者のみ)。
■滋賀県米原市
[ふるさと納税者]○携帯ストラップ、市内施設割引クーポンチケット。
[5千円以上]○オリジナル東海道新幹線レール文鎮(先着100個)。
[1万円以上]○特産品パック。
■大阪府池田市
[1万円以上]○以下の内1つ。
・炭入り石けん池田炭・清酒・ビリケンさんグッズセット・日清食品インスタントラーメン詰合せセット・不死王閣(温泉旅館)昼食+ 入浴セット(ソフトドリンク付)・不死王閣ギフト券5,000円分(ソフトドリンク付)・とよす有庵「お八つ」(菓子類あられ)・とよす銘菓詰 合せ、他19種から。
■大阪府八尾市
[ふるさと納税者]○特産品八尾若ごぼう、HPで公表(同意者のみ)。
■大阪府寝屋川市
[5千円以上]○びわこ号オリジナルトレーディングカード(1枚) 、ロゴシール(1シート)、芳名をびわこ号乗客名簿記載し、寝屋川 市HPで公開。
■兵庫県
[ふるさと納税者]○県立施設共通招待券(1施設選択)を2枚+兵庫県物産協会で販売する「ふるさとひょうご特産品」を5%割引。
■兵庫県姫路市
[5千円以上]○以下の市内10施設の招待券。
・姫路城・姫路城西御屋敷跡庭園好古園・市立美術館・姫路文学館・市立動物園・名古山霊苑仏舎利塔・姫路市平和資料館・ 手柄山温室植物園・姫路市美術工芸館・姫路科学館。
■兵庫県西脇市
[1万円以上]○以下の内1つ。
・ご当地播州ラーメン(生食・3食入り)・播州織扇子・絵はがき播州織はがき入のセット・広報にしわき1年分。
[3万円以上]○神戸ビーフの素牛「黒田庄和牛」。
■兵庫県加西市
[3万円で1回、5万円で2回、10万円以上で4回]○ふるさとの物産(加西米、加西ぶどう、トマト、日本酒、ワインなど)。
■奈良県
[5千円以上5万円未満]○以下から1つ。
・大和茶(緑茶飛鳥)・大和茶(緑茶かりがね)・奈良県産黒ごま・奈良県産金ごま・平城遷都1300年記念品(せんとくん)・万葉文化 館記念品。 [5万円以上]○以下から1つ。
・黒米カレーセット、特産品詰め合せ・奈良県産蜂蜜セット・三輪そうめん・大和肉鶏・大和肉鶏詰め合せ・・大和牛・ヤマトポーク 他。
■奈良県奈良市
[ふるさと納税者]○礼状、観光パンフレット、奈良市写真美術館及び奈良市杉岡華邨書道美術館への招待券。
■和歌山県
[ふるさと納税者]○HPで公表(同意者のみ)。
■鳥取県
[ふるさと納税者]○県立観光施設(フラワーパーク「とっとり花回廊」、夢みなとタワー、中国庭園「燕趙園」、鳥取二十世紀梨記 念館)の入場割引券。
[1万円以上5万円未満]○県立観光施設(上記)の招待券贈呈、加えて以下の内1つ。
農産物:奥日野こしひかり、二十世紀梨カレー、野菜ジュースなど
酒類:地酒、地ビール、ワイン、焼酎など
肉類:鳥取和牛オレイン55、豚肉、ハム、ウインナーなど
海産物:親ガニ、とうふ・あご竹輪、あご入りだしなど
菓子類:自家牧場卵のスイーツ、県内産牛乳のアイスクリームなど
その他:Tシャツなどのセット、鳥取県東京(新橋)アンテナショップ利用券(5500円分)など
[5万円以上]○以上の内2つ、または以下の内1つ。
・日本酒焼酎梅酒セット・県内産牛乳のアイスクリームなどセット・松葉ガニ(期間限定)・鳥取県東京アンテナショップ利用券 (11000円分)。
■鳥取県三朝町
[1万円以上]○寄付金額半額相当分の三朝温泉協賛旅館利用券(1回20万円を限度)、礼状。
■鳥取県南部町
[1万円以上]○町特産品
通年:手作りジャム・クッキー加工品セット
春:南部町産はちみつ他「緑水園」ふる里セット、梅清酒他「野の花」ふる里セット
夏:いちじく(4パック)、二十世紀梨(5kg)、新興梨(7.5kg)
秋:新米「ふくなるおこめ」(5kg×2)、新味噌他「緑水園」ふる里セット、富有柿
冬:ぼたん鍋セット、あたご梨(5kg)、もち詰合せ+板祐生カレダー
など12種から選択。
■鳥取県江府町
[1万円以上~3万円未満は以下より1品、3万円以上は2品贈呈]
・奥大山の水2L×6本×2箱・サントリー天然水奥大山550ml×24本×2箱・森の氷姫1.1kg×6袋、クールスタイル260g×6パッ ク・秀峰岩泉大吟醸奥大山の雫720ml×1本・特別栽培米コシヒカリ5k+奥大山高原みそ1kg・大山おこわ1.5kg・トマト加工品詰 合せ・季節の野菜の詰合せ・ロールケーキ1本+野菜のキッシュ18cmホール・焼きドーナッツ5個+ブルーベリードレッシング2本・ 奥大山自然薯500g+ムカゴ300g・竹酢配合植物系台所洗剤「竹ピカ」500ml×5本+竹酢1L×1本・休暇村奥大山1泊2食付無料 宿泊券・奥大山江府町の特産品詰合せ・スキー場1日無料リフト券。
■島根県安来市
[1万円未満、寄付金額の半額程度の以下の特産品10種から選択、1万円以上]
○・ドジョウ掬いキャラクターグッズ・安来産酒・安来産米・イチゴ(1~3月)・ブドウ(7~9月)・二十世紀梨(8月末~9月中旬)・広瀬 絣・伯太茶・窯元焼物・ヤスキハガネ包丁など。
■岡山県瀬戸内市
[3万円以上]○瀬戸内市の特産品。
■山口県山口市
[5千円以上1万円未満]○以下の内、(※1)、(※2)、(※3)を除く11種から1つ。
・やまぐちの魅力満載セット(※1)・活き車えび(※2)・阿知須くりまさる(※3)・大内塗グッズ・手作り外郎セット・えび狩り世界選手 権参加チケット・干しえび・徳地のやまのいも・徳地黒毛和牛の焼肉盛り合わせ・米・手延そうめん・匠山泊のエコバック・あとう和 牛のすき焼き肉・りんご100%ジュース3本セット。
[1万円以上]○上記の品の内、どれでも1つ。
■山口県萩市
[1万円以上]○以下の内1つ。
・萩米香セット(米粉のパウンドケーキ、クッキーの詰合せ)・萩焼(湯呑、 菓子器、 花器)・萩の海幸五珍セット(地物一夜干し各 種)・萩ブランド米4kg・郷里の贈り物(むつみ豚、健康茶、さしみコンニャクなど)・須佐の赤米セット(赤米、赤米、黒米、赤米醤 油など)・福栄ふるさとパック(味噌、乾し椎茸、ゼリーなど)・川上の柚子セット(リキュール、味噌、マーマレードなど)・あさひ郷里 パック(じねんじょ、きな粉、辛子漬け、とうふなど)。
■山口県長門市
[1万円以上]○以下の内1つ。
・水産品加工品セット・長州赤どり「たたきセット」・長州どり「焼き鳥セット」・長門大津和牛「すき焼き用」・野菜など「長門の味セ ット」・鶏卵せんべいなど「菓子詰合せセット」・お米。
■徳島県
[ふるさと納税者]○礼状、すだち、県広報誌「OURとくしま」1年分、ふるさとOURとくしま応援事業ニュース、県立施設(博物館、 近代美術館、文学書道館、阿波十郎兵衛屋敷、あすたむらんど、子ども科学館、渦の道)のペア招待券、県物産観光交流プラ ザあるでよ徳島10%割引券。
■徳島県小松島市
[1万円以上]○小松島市ふるさと大使、こまつしまふるさとパック」(送料込5千円程度)の送付。市広報送付。
■愛媛県
[5千円以上]○ふるさと愛媛応援者カード、とべ動物園、美術館など県有施設利用料の割引サービス、東京アンテナショップ「せ とうち旬彩館」特典など。
■愛媛県松山市
[5千円以上]○礼状、観光施設優待クーポン、特産品、市の情報や申告のお知らせ、寄付金の使途報告などの「まつやま便り」 。
■高知県
[5千円以上]○礼状、県産品など、県広報紙送付(希望者)。
■福岡県北九州市
[1万円以上]○記念品、北九州市の情報誌(2回分)、北九州市観光カレンダー、北九州市勢概要。
■福岡県福岡市
[1万円以上]○以下の内1つ。
・博多おはじき・山笠手拭い半天。
■福岡県久留米市
[1万円以上]○記念品、以下の内1つ。
・くるめ絣と籃胎漆器のマイ箸セット(2膳)・とんこつラーメンセット・筑後平野旬の果実ジャムセット(5本)・ツバキグッズセット(椿の お香、絣エプロン、ブローチほか)・お米味わい便(特別栽培米・野菜、果物詰め合せ)・味わいクール便(純米清酒・手作り味噌・ 山汐漬・野菜詰め合せ)。
■佐賀県 [ふるさと納税者]○礼状、以下の内1つ
・佐賀北高書道部の書(好みの文字)・「牛姫工房」草木染(牛津高校生徒作品)・オリジナル携帯待受画面(好みの風景をカスタ マイズ)・九年庵の特別公開ペア招待券・九年庵を彩るもみじの押し葉(ポストカード)・佐賀県にまつわるトリビアなどを印刷したト イレットペーパー・家具屋さんのキーホルダー。
■佐賀県伊万里市
[ふるさと納税者]○礼状、伊万里鍋島ギャラリー無料招待券、大川内山窯元での焼き物購入割引券、伊万里焼携帯ストラップ 。
■熊本県
[1万円以上]○デコポン、メロンなどの県特産品約6種類から1つ。
■熊本県宇土市
[1万円以上]○礼状、宇土市観光カレンダー、広報うと(市外在住者、1年間送付)。
■沖縄県石垣市
[1万円以上]○礼状、石垣市プロデュース「赤のティラミス(フルーツパパイヤのスイーツ)」1セット(4個入り)。


(16)トランクフリーマーケット市2012年5月8日

■韓国釜山で2012年5月に、車のトランクを利用してのフリーマーケットがデパートの大型駐車場で開かれ、約500台が参加した。このイベントの発祥地は雰囲気を考えるとどうもアメリカのようにも思えるが、ともかくいいアイデアである。これまで日本各地でも「軽四輪の市」というのはあったが、軽四輪を所有している人は比率としてはそれほど多くはない。普通、所有している乗用車で、後ろがハッチバックかトランクで開く車であれば参加できるとなると、出品者の幅が大きく広がるだろう。
もちろん、販売するものは、通常のフリーマーケットに出す不用品の類を基本として、それだけではなく同時併催ということで、農産物、魚介類、山村加工品など、多種多様なものにすれば、単なるフリーマーケットよりも、さらに売る人、買う人の層が厚くなり、イベントとしても豊かになるはず。さらに、営業中のリサイクル店の出品、その他いろいろな業種の宣伝活動としての参加も認めることにする。
参加料を一定程度徴収すれば、場所使用料、宣伝、当日の人件費などは捻出できるだろう。赤字にさえならなければ、毎月1回とか、シーズン毎の継続開催が可能。抽選とか、グルメの屋台とかも加えると楽しいイベントになるだろう。イベント泣かせの雨天という場合でも少雨うなら開催できるかも。
出品者のブースをランダムにするか、同じ類をブロックで分けるかなどのことや、トイレの設置、違法販売、各種犯罪、場内事故、交通整理などに注意することはあり、それらを含めたノウハウは蓄積していかねばならない。
大きな駐車場か広場があればできるけれど、ほとんどの人が車で来ることを考えれば、かなり郊外でも開催は可能だと思われる。

(15)俳句募集と短冊。2012年3月21日

写真は桜の枝に吊るされた俳句。



■伊豆半島西海岸にある松崎町は、映画「つぐみ」や「世界の中心で愛をさけぶ」テレビ版の舞台になった美しい港町。
2012年2月の「世界でいちばん富士山がきれいに見える町」宣言でも話題になった。
その松崎町では春、桜の季節になると、町内外から応募された俳句を桜の枝に吊るす行事が毎年行われている。
それは、戦時中、心が荒み、桜花の枝も平気で折った時代に町内の大沢地区に住んでいた俳句を詠む親子が、「桜折るべからず」と書いた札を吊そうとしたが、それよりもと、短冊に自作の俳句を書いて吊したことに由来する。
入選作品だけでなく、応募作品も一人4句以内で吊るされることから、開花シーズンに町を訪問し、自分の俳句を探しながら花見をする観光客もたくさんいる。
こういう類のイベントは各地で行われている年間行事に観光客を再訪させることができるヒントになる。
募集要項は次の通り。主催:松崎町大沢温泉大沢区、季題は春季雑、出句は一人4句、整理費として一人1000円、募集期間は当年の1月1日~1月31日必着、選者はその道の人と地元の人。 問合せは大沢区桜祭り事務局。 写真と情報は現地松崎町のブログ「ようこそわが囲炉裏端へ」http://www1.ocn.ne.jp/~iroribe/から。
(14)産地直売所の工夫。2012年2月13日

■産地直売所の工夫。 観光地を訪れた帰りに、土産にとか、その週の食材購入に、産地直売所に立ち寄ることも多い。 産地直売所は各地にあるが、その中で経営的に成功しているのは1割程度で、4割がまあまあで、残りの5割がかろうじて存続という状況であるともいわれている。しかし一方で、直売所はもっと数があってもいいという声もある。そこで、客の乗り降りする人の通行量の多い駅舎とか、すぐ近くの場所での販売が可能ならば行なう。また産直所がない地域では、無人販売をしている人に声をかけて、誰か有志が一箇所に集めて、管理人となれば、新規の直売所もできるかも知れない。その場合、管理者が見回り、各ブースで客は自分でコイン入れに代金を入れて購入する。手数は20%程度。
さて、産地直売所の課題とはどのようなものだろうか。
●客にとっては、新鮮で、安全で、美味しく、廉価であると嬉しい。また近所のスーパーでは販売されていない珍しい野菜があるのもいい。客は、また購買者と しての目を肥えさせる努力をしたい。多少見た目が悪いものも購入する。野菜そのものや料理の素材としての知識を増やすこと。さらに産直所の人にいいものは 良かったと率直に褒めること。もちろん、店や生産者の向上・改善になることには意見も出したいが、少々のことがあってもクレームはいわないことも必要。
●直売所はといえば、客に評判がよく、トラブルがなく、出荷者ともうまくいって、そのうえで安定的に経営できればそれにこしたことはない。そのために立地 が良く、駐車場スペースが十分で、地域相対的に廉価、商品種類が豊富、果実・魚介類など農産物以外も取り扱っていて総合的に集客力があること、販売サポー トがいいこと、従業員も創意工夫があり、商品知識が高く、客対応も良いこと、出荷する人に対して販売手数料ができるだけ低くおさえられること、などが必要 になる。珍しい商品、低農薬など、品質の良い農産物の供給ができれば、高価格での販売も可能である。 店側も出荷者に安売り競争を防止とか一定程度の規制をして、納得してもらう。農家の意識を変えることで互いの信頼関係を維持・発展させることが必要。農産 物のような価格の安いものや鮮度が売りなものは、店舗内で、見た目の商品が少なくなると売りにくくなる。営業時間の後半には完売のために努力もしたい。
○来るたびに何か得をする気持ちになれるように毎日ひとつ特別に安い品物を用意して販売する。
○野菜に詳しく、弁の立つ就業者の男性、料理に詳しい女性を配置して、積極的に客に説明をして売り上げに貢献する。
○鮮度が落ちた野菜は値引き、というのはやらずに撤去する。同じ商品を後から出す場合、値引きは前の人と同等か高価格をつけさせる。
○ジューサー・ミキサーコーナーの設置してみる。野菜もバナナとセットすれば美味しくなる。ほかにポン菓子実演の設置。
○補充システムの合理化、商品を生産現場近くまで受け取りに出向く取り組みは特殊な地域にしか可能ではない。また朝取りに比べて質が劣るので。また日中採 取の野菜はしおれやすいので有効ではないこともある。午後に出した野菜が売れ残るのは避けたい。「欲しい物、店への要望」を来客した人に掲示板に直接書いてもらい公開する。
○できるだけ試食を行う。
○スーパーには売られていない完熟のトマトなどの他、その直売所独自の珍しい商品も販売する。
●出荷者は、高い収益が得られ、生産の意欲が満たされることが必要。出荷する者にとっては、地域に何箇所かの直売店がある場合、「ここに出せば売れる」と いうのが関心事。同時に珍しい商品の開拓、包装の工夫、商品理解の工夫など、出荷する農家自身にも熱意が必要。 ○泥つき野菜を清潔な梱包で販売。
○小さなトマトをスリム葱用細長袋で売るなど。
○林檎・ナスなどを全て同じ量の袋売りでなく、1・3・4・6個という風に量目をいろいろにして購入しやすいように売る。
○里芋は親イモ付きで、生姜は固まりのまま、芽キャベツは塔状のままとかも。
○ホウレンソウ、アスパラなど葉物野菜の根つき販売。
○プチトマト・パプリカは、赤色と黄色を混入して袋詰めする。
○青唐辛子には一本だけ赤唐辛子を入れてみる。
○「天ぷら野菜セット」など、とにかくいろいろな野菜組み合わせのセット販売する。
○ひとつの種類については大きさをそろえて、見栄え良くしないと売れ残ってしまうということもある。
○わらびと一緒にアク抜きの灰をサービスするか、あるいは販売する。
○大根・胡瓜などの漬物も、同じ梱包で販売。
○キャベツなど売り場に畑を再現して販売。あるいは直売所の横の本物の畑で直接展示販売。すこぶる新鮮さが保たれる。
○鉢植え野菜の販売=ピーマン・ナスなど。
○野菜の水分が抜けないように、2立ペットボトルを半分に切ってその中に入れて販売。あるいは水を張ったコンテナで葉物・クレソンなどを売る。
○平棚も設置するが、統一の大きさ・色のコンテナを用意して販売。段重ねもできてスペースが有効利用できる。
○100均にある安いプラスチック容器に入れて販売。容器の魅力でも販売する。
○ブロッコリー・人参・葱・カリフラワー・生姜・紫蘇など、傷物・余り物を乾燥野菜に加工販売。

(13)LED電球の無料配布。2011年9月24日

■2011年の夏は省エネの話題がいろいろ取り沙汰された。
省エネ意識が高くなったこともあり、計画停電をしなければならないほどの事態は避けられた。
しかしこれからも省エネを続けることは必要なことではある。なにごとも「話題作りが第一義」というわけではないが、先進的なことを国に先駆けて、行政機関は行うべきだろう。
それで、奇をてらうわけではないが、消費電力が従来の1/6程度になるといわれている LED電球を配布してはどうだろうか。某国ではすでに国家レベルでこれを実行した。
各家庭に2個のLED電球交換券を郵便葉書で配布する。それで現品の受け取りは街の電気屋さん。交換は平均的な商品にしておいて、上級の商品との差額は支払う。下級のでは差額は出さないようにする。取り付けなどのこともあるから、大型店と違い、そういう場合「街の電気屋さん」が活躍する。地域経済が活性化して、電気代が下がるし、話題になるはず。
さらに、庁舎内、公共施設、商店街の街灯を一斉にLEDに変更すると、これも話題になると思われるがいかがだろう。

(12)卵かけご飯。2011年9月23日

■兵庫県豊岡市但東町の但熊という店で、2006年春に開業したたまごかけご飯の人気が続いているということです。 その店の「卵かけご飯定食」は350円。これでみそ汁、漬物付きで、醤油が好みに応じて4種類、それに葱を加える。生卵は何個でも食べ放題。 通常は「どんぶり一杯に卵2個」が平均量。休日などは開店から閉店までずっと待ち行列ができて、2~4時間待ちのこともある。4時間というのは待たせ過ぎ。カウンター席と大テーブル1つの15席というのに問題があれば、店の外に臨時の席を設けるなどの工夫が 必要でしょう。ご飯が炊くのが間に合わないのなら、「小型の炊飯器6台」というのは余裕のある平日対応にするか、炊飯器を休日に限って増やす手配をすべきでしょう。「オムレツ」(250円)というメニューもあるとのことですが。 いずれにしても4時間待たせるのはいけませんでしょう。
このように美味しい卵と米を用意しての「卵かけご飯」は、美味しい米と醤油に、新鮮な鶏卵を用意できれば、それほど難なく有効な町興こしグルメになれるでしょう。
  話題性といえば、地域のお年寄りには、家周囲の環境立地条件が許されれば、鶏を飼ってもらい、運転の好きな 年配者に毎朝卵を集めて貰って、宿泊施設の朝食に、ケージ生産でない、まったく本当に純粋 に、生みたて卵の「玉子かけご飯」をメニューにしてもらうというのはどうでしょう。鶏は10 羽程度の雌とそれに1羽の雄で、有精卵が望ましいです。これを観光行政的に取り組むといいと思います。卵は余れば販売します。 お年寄りはお金が目的ではではありません。生きている自分の餌を(もちろん鶏は自分でも餌 を探すのですが)当てにしてくれる生命をもった存在が、毎日の生活を潤い、生き甲斐になろうと思うのです。昔は皆、鶏を飼っていました。
(11)面白い宝探し。2011年8月24日

■どこか別の町でも行われているかも知れないが、青森県黒石市では、「宝探し」を年中行い、エンドレスにしているゲームがあるそうです。
町内の数箇所にしかるべき入れ物を設置。観光客にヒントの地図を渡してそれを頼りにその場所を探してもらう。ユニークなのは、中にあった宝物はいただけるけれど、替わりに自分の宝物を入れていく、というシステム。代わりの物を置かない人は取ってはダメということになっていて、いわば「物々交換」。その品がいつ別の物に変わるかもちょっと分からない。けれど、これは観光客だけでなく町歩き・散歩をする住民にも楽しいことかも知れません。
もっともこれは性善説に立っている行動・イベントには違いなく、適度に管理しないと、いたずらや荒らされる場合もあるでしょうね。観光協会が実施することも可能だし、「面白いことしようよ」という有志が数人いれば、どこかの町でも野菜の交換なども含めて、できるかも。

(10)B級グルメの追究。2011年8月23日

■一般に、人が観光で動く動機には、景色、遊 戯・見学施設、食べ物、温泉、祭り、信仰、人物などである。
このうちリピーターになる要素は主に、温泉、食べ物、人物、信仰であり、景色、祭り、遊戯・見学施設は、よほど優れたものでなければリピーターにはなりにくい。そして、その地域に景色、施設、温泉などが一定程度ある場合、さらに強く呼び込める要素は、グルメ、イベントである、というわけで、B級グルメを追究することが有効だと思います。
B級グルメは、質より量、そして、庶民的な値段、美味しい、地域性がある」というのが特徴。伝統的な郷土料理にはA級もB級もある。そういう意味では「新しい郷土料理」といえなくもない。「B級」を決定付けるのは、「廉価な材料」ということであろう。そして、新しい料理方法も特徴にあげられよう。
「B級グルメ」の特徴は、
○全般的に麺類、炭水化物-粉物、揚げ物が多い。
<やきそば、うどん、ラーメン。他にカレー ライス、コロッケ、お好み焼きなど>
○廉価な材料、素材が多い。
<おでん、ホルモン、キムチ、豚の肉カス、牛すじ、やきとり、 魚肉ソーセージ、おから、卵、麩、ジャガイモなど>
○地元の素材、すなわち地域の食の歴史を活かしている。
<せんべい汁、鯖寿司、作州牛、お 茶、三島馬鈴薯、ダルム、エソ、油麩、焼きうどん、ちゃんぽんなど>
○2つの組み合わせに発展的ヒントがある。
<オムライス+カレー、2種のカレールー、まぐろ+ 拉麺、やきそば+つゆ、ジャガイモ+おからなど。シーフードカレーもそのひとつ>
○形としては、丼物、鍋物などが多い。
<会津地方のソースかつどんはその例>
B級グルメは話題的にはもう遅いけど。それぞれ「地域の食の歴史」というものが各地にあるので、B級グルメをまだまだ検討する価値はあるでしょう。 なおB級グルメは毎日や毎週は食
べたくないが、3ヶ月たつと無性に食べたくなる、ちょっと 濃い目で、個性的な味付けの工夫がポイント。
■全国のB級グルメ
○富良野市・富良野オムカレー○青森市・青森生姜味噌おでん○十和田市・十和田バラ焼き○八戸市・八戸せんべい汁○黒石市・黒石やきそば○北上市・北上コロッケ○登米市・油麩○石巻市・石巻焼きそば○秋田市・秋田かやき○北秋田市・なんこ鍋○能代市・能代ふりふりうどん○能代市・白神ネギ味噌ピザ○能代市・桧山納豆天ぷらうどん○三種町・森岳じゅんさい鍋○男鹿市・男鹿のやきそば○由利本荘市・本荘ハムフライ○大仙市・カレー旨麺○大仙市・大曲の納豆汁○美郷町・美郷まんま○仙北市・あいがけ神代カレー○仙北市・田沢湖Bめん○横手市・横手やきそば○郡山市・みどりカレー○浪江町・浪江焼そば○太田市・上州太田焼きそば○行田市・行田ゼリーフライ○厚木市・厚木シロコロホルモン○府中市・府中焼き○三浦市・三崎まぐろ拉麺○大月市・おつけだんご○甲府市・甲府鳥もつ煮○駒ヶ根市・駒ヶ根ソースかつ丼○郡上市・奥美濃カレー○富士宮市・富士宮やきそば○裾野市・すその水ギョーザ○静岡市・静岡おでん○袋井市・たまごふわふわ○浜松市・浜松餃子○三島市・みしまコロッケ○高岡市・高岡コロッケ○各務原市・各務原キムチ鍋○郡上市・めいほう鶏ちゃん○四日市市・四日市とんてき○高砂市・高砂にくてん○小浜市・若狭小浜焼き鯖寿司○姫路市・姫路おでん○鳥取市・とうふちくわ○出雲市・出雲ぜんざい○備前市・日生カキお好み焼き○津山市・津山ホルモンうどん○北九州市・小倉発祥焼きうどん○久留米市・久留米やきとり○雲仙市・小浜ちゃんぽん○佐伯市・佐伯ごまだし
■参考として、東北地方の郷土料理、麺類、菓子などのグルメ。
●青森県
郷土料理=じゃっぱ汁、貝味噌焼、けの汁、生姜味噌おでん、いちご煮、せんべい汁、そばかっけ、白魚
その他の料理=十和田バラ焼き
麺類=津軽ラーメン、八戸ラーメン、十三湖のしじみラーメン、黒石やきそば
菓子=ホタテの燻製品、田子のにんにくせんべい、くじらもち、気になるリンゴ
●岩手県
郷土料理=わんこそば、ひっつみ、納豆汁、柳ばっと、くるみ味噌つけたんぽ、盛岡冷麺、じゃじゃ麺、どんこなます、松藻
麺類=冷麺、じゃじゃめん、宮古ラーメン
菓子=南部せんべい、田村の梅、岩谷堂羊羹、山田生せんべい、八幡平の樹氷、石割桜、久慈のぶすのこぶ、鴎のたまご、明けがらす
●宮城県
郷土料理=仙台味噌、笹かまぼこ、ずんだ餅、おくずかけ、はらこ飯、ほっき飯、油麩丼、牛タン焼、しそ巻き、はっと汁、ほやの酢の物
その他の料理=登米油麩、定義油揚げ、石巻焼きそば
麺類=仙台ラーメン、ふかひれラーメン、気仙沼ラーメン 菓子=仙台駄菓子、しもばしら、白松が最中、支倉焼、みちのくせんべい、甲の舟、萩の月
●秋田県
郷土料理=きりたんぽ鍋、しょっつる鍋、だまこ鍋、はたはたずし、いぶりがっこ、とんぶり、じゅんさい、石焼き鍋、山の芋鍋
その他の料理=あいがけ神代カレー
麺類=稲庭うどん、十文字ラーメン、横手やきそば、冷やかけ蕎麦
菓子=もろこし、金萬、さなずら、あたごせんべい、煉屋のバナナ
●山形県
郷土料理=いも煮、稲花餅、どんがら汁、だし、冷や汁、米沢鯉こく、そば、もってのほか、米沢牛、もうそう汁、むきそば、こんにゃく料理、麩料理
麺類=辛みそラーメン、酒田ラーメン、とりもつラーメン、鶴岡のむぎきり
菓子=ふうき豆、ラ・フランス、からからせんべい
●福島県
郷土料理=こづゆ、にしんの山椒漬け、あんこう鍋、ゆべし、こんにゃく
その他の料理=ソースカツ丼、浪江焼そば
麺類=喜多方ラーメン、白河ラーメン、会津ラーメン、本宮ラーメン、山都蕎麦、猪苗代そば
菓子=玉羊羹、薄皮饅頭、ままどおる、ゆべし
まだまだあると思う。

(9)心に残る宿。2011年8月20日

■宿としてサービスや迎える側の考え方も重要です。 人は、予期しないことが提供されると、あるいは自分たちだけに特別扱いのサービスをされると、何でもないことでもとても喜ぶ。それは、費用のかかることもあるが、多くは消耗品無用の行為でできる。例えば、ソフトクリームを売店に買いに行くと…。待っている行列がない場合などに「自分で作ってみる?」と声かけ。こどもはドキドキしながら初めてのソフトクリーム作り。不恰好だけど、本当に大喜びでした、というようなことが臨機応変にできるスタッフの確保、養成なども必要でしょう。これだけで、子どもにとっては、楽しかった旅行の印象として残る。そして、旅の印象度を増し、口コミでその地域の良さを同僚や近所の人に伝える。
そこで「心に残る宿」、宿泊者に好意で迎えられる特別扱い、想定外のサービスのことを考えてみましょう。
「チェックイン時に自宿売店の割引券を手渡す、館内での行き交う時の声掛け(例えば「いらっしゃいませ」という言葉では、それで応対は終了する。「こんにちは」といえば客から「あぁ、こんにちは」などの返事が戻ってくる。そこに交流が生まれる。時間前・遅い到着者へのにこやかな歓待、観光相談(モデルコース、滝巡り・寺巡り・岬巡り・峠越え・温泉探訪にも対応、割引券の提供。小人用スリッパ・小人用浴衣の用意、年配・足の不自由など即座の部屋替え、窓の景観など余裕部屋替え、担当者カード名札、禁煙ルームの確保。素敵な喫煙所。携帯電話の充電器設置、館内図書室の設置。ロケーションが許せば海岸でのパラソル+チェアサービス、料理の説明やメニュー書き、年配・足の不自由など食事時の座席の配慮、食堂に氷提供、「ご自由にお使い下さいませレンジ」の設置、予備固形燃料、夕食時に食事後半に肴一品追加、宴会時に胃薬の用意、生ビール部屋までルームサービス、通常有料のものの無料提供、夜の夜景ポイントドライブ・夜の提灯散策案内。浴場の足拭きマットの定時的交換、部屋の冷凍庫に冷凍蜜柑のサービス、翌日用2枚の浴衣、浴場のマットの交換、夜食用に夕食時に焼きおにぎり+つまみセット、部屋冷蔵庫の飲み物値段を定価設定の試み、朝の洗面台の見回り管理、早朝出立のおにぎり用意、会計時にミカンの苗木など何か1品おみやげ、夏季水筒などに氷サービス、お茶のペットボトル提供、小人に菓子とか風船とか1つ提供、夏ならスイカ割り用の冷したスイカ、冷凍みかん、地域の案内リーフレット、突然の雨に100円透明傘の無料提供、釣り竿の無料用意など。当日廉価で仕入れられたものの大盤振舞。ラウンジコーヒーの無料サービスなど。午前中地域にとどまるのであれば宿の駐車場無料利用のサービス、遅い出発の希望申し出了承、宿泊者に町内日帰り入浴施設の利用券の進呈。魚介宅配便。観光情報資料棚の設置。地域周辺のキロ程マップの提供、など」
以上は単独の小さな宿での取り組みでは無理なものもありますが、宿泊施設への迎え入れの姿勢をいろいろ考えたい。

(8)船から果物。2011年8月18日

■夏のイベントの話です。岡山県玉野市の渋川海水浴場では、 毎年「すいか流し」という人気イベント行なわれています。
沖合で2隻の船の上から、海水浴客に西瓜とメロンを投げ入れる。 一方、泳げない人のためには、浜から菓子やジュースと交換できる木札を流すということで、 ファミリーで楽しめるようにしています。こういう行事はどこの海水浴場もできます。
渋川海水浴場では、西瓜とメロンの数は、それぞれ80個というけれど、客の数からして、多くの人が喜べるように、メロンなどの高級青果でなく、農家からの提供とか、廉価なきゅうりやトマトなどもいいと思う。それらを海岸で食べると美味しいということを子どもたちに教えてあげる。
木札に記入したものは、町内の店舗の割引券、食事券、土産、入湯券なども投げ入れてのもいいでしょう。1人分の食事券は帰りの夕食にその食堂を訪ずれると家族4人分の売り上げになるとかの効果もありましょう。賛同してくれる店主もいるでしょう。
投げ入れる物の内容、方法も、毎年、マンネリズムに陥らないように野菜以外の物品も採り入れるなど変化をつけたいものです。それは実行委員会での論議の楽しみになるだろうし、常連となった来場者の毎年の期待を持たせることになるでしょう。
抽選で、何人かの子どもに船の上からの配布役をまかせるなどもして、マスコミの話題になることも考えたいものです。

(7)町の駅の設置。2011年8月3日

■繁華街だった商店街の中に、空き店舗の家賃をかなり安く提供してもらい「町の駅」を設置する。
ここは休憩所としても機能させ、椅子とテーブルを設置。観光情報資料棚、図書棚、ペットボトル装置があって、荷物の無料預かり、雨傘・自転車の貸し出し、買い物の当日宅配引き受け、タクシー案内、季節によりかき餅などを焼かせるなど、各店舗提供の食材試食販売も行なわれている。市内主要店舗買い物バスも発着する。また駅内には、商店街のマップが配布され、店舗のバーゲン情報、新聞折込チラシも掲示、全商店の案内所として機能させる。囲碁、将棋、オセロ、トランプ、花札、昔のパチンコ台、ビリヤードなども楽しめる場所である。
その他、日常的にフリーマーケットが開催され、野菜や不要日用品の交換もある。1シーズンに一度、大掛かりな蚤の市を行なう。
なんでも相談では、軽い修理・修繕の受付、犬猫交換、柿もぎりなどにも応じている。時々、ナイトバザールが行なわれる。月1回の生活困り事・法律相談所が開かれている。 案内所には、近所に住む有閑人材を活用して受付人がいる。この人材を活かすために人材バンクが登録されていて、市内観光案内人、通訳者紹介、便利屋の派遣受付、それに、雛人形の大量展示などがシーズン毎に開催されている。
建物の前では毎日1日2台ずつ交替で軽トラック市が開かれている。そして、フードバンク店舗の運営 商家・近隣の農家・林業の家から規格外品、消費期限、賞味期限切れ間近・超過品、規格外の果物・野菜は、まだまだ食用が可能なのに、廃棄されたりする。それを貰い・買い受け、必要とする人たちに届ける福祉活動、あるいは常時廉価で販売する営業活動。他の同業種との競合に注意して行なっている。一部は定期的に車に乗せて田舎を回っている。
またこの案内所では、市内地域通貨の両替も行なっている。100:95の比率でいつでも購入できる。なお、貸傘と貸自転車を返すといくらかの地域通貨が貰える。
市内の商店には、加盟している全店舗でなんらかの100円商品が置かれている。その他、各店舗で「一店逸品」という企画が続けられ、その商品を設定した店は、案内所の掲示板、時々のチラシ、ホームページで紹介されている。月に1度、他の店の商品を預かり、格安で販売するミステリーグッズイベント、ヒントを商店の店に展示した商店街クイズが各店舗で行なわれている。
夏になると、日程を決めての打ち水イベントが開催される。これは町民参加のものだが、同時に市の予算で、同時刻に散水車が市街地を走り回る。打ち水による気温低下の試みと、地球温暖化問題へのアピール、それは報道番組でも取り上げられ市の宣伝にも繋がっている。
また、「○○市への来訪者を主人公に」ということで、県境の入った日本地図、県内、市内の地図が掲示されている。この案内所を訪問してくれた全国の人に、出身地のカラーシールを貼ってもらっている。来訪者に、ここに来た人に対する興味をくすぐるものがあろうと思われる。「自分と同じ出身地から何人この施設に来たのか」は各人がそれなりに興味を持つところ。そのことで地元のスタッフと話の糸口になる。この掲示板の存在と、それを自分も参加したという意識を持たせることは、来訪者を主人公にする。この地図は、模造紙のような大きな紙と、100円ショップで販売しているカラーシールを貼るだけなので、すこぶる廉価でできる。この地図のことはネット上で話題になっていて、日本一周や、長距離ドライブする人の中ではよく知られていて、国道を通過する人も立ち寄る。その他、観光客には壁に張って名前を書いた大型のジグソーパズルを1人1ピースずつやってもらっている。

(6)宿泊需要に繋げる夜・早朝のイベント。2011年8月3日

写真は松崎海岸。




■伊豆半島西海岸松崎町に提案した「宿泊需要に繋げる夜・早朝のイベントを」。
○宿泊施設は、待つだけではなく、企画力と積極的な行動力が求められています。
単にお金をかけて変なスポット広告宣伝するとか、ホームページを作っておくとかでは効果は認められません。ウェブサイトなどはあくまで何らかの方法で興味を与えた上で、正確で詳細な情報を与える手段と考えるべきなのです。
○泊まりがらみの観光が少なくなっている昨今、「あえて夜・夜中・早朝のイベント」を開催して宿泊需要に繋げる方策を考えましょう。
毎年夏に伊豆西海岸の戸/田で、紙コップに芯を仕込んだ蝋を入れて、浜いっぱいに幻想的な明かりを灯すイベントが行われています。
このように、夜・早朝時間帯に実施するイベント企画は、地域の特徴や風土、歴史、時代の特徴なども活かして、いろいろ考えることができます。 そしてこれを町内の諸団体と協力して行うことで、町全体と町内宿泊施設の活性化につながります。
○イベントの例では、土・日曜に開催する囲碁、将棋、オセロ、トランプ、花札、麻雀のミニ大会。
カップル募集の夜のラブラブ海岸散歩、キャンプファイアーなど海岸でのイベント、松崎を舞台にした映画・ドラマの上映会、花火、蛍狩り、星空を見て天体観測、夜のダンス大会、町の盆踊りへの参加などの各種イベント。
それに朝まで続行する、夜間マラソン、24時間町内駅伝大会、朝まで自転車競技、町内寺院巡り肝試し。
早朝のものとしては、地引き網、海苔採取、大謀網、潮干狩り、登山、健康ウォーク、魚介類販売などです。「松崎をきれいにしよう!早朝町内と海岸のゴミ拾い」でもいいです。
伊豆西海岸にある松崎町は特に「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地がらみのアイデアもたくさん考えられるでしょう。
○その他にも、一般的な人気を呼びそうなイベントとしては、松崎探検隊、農林漁業お手伝いツアー、トライアスロン、ダイエット大会、漢字名人合宿、料理上手、パソコン教室、携帯名人大会、アウトドアクッキング、婚活講座など、時代・時局に合わせた話題性のあるテーマで学習会、講演会などもいいと思われます。テーマに節度を保つ必要がありますが。
○イベント開催の際、お客さん扱いという受動的なことより、能動的参加=「俺はこれにスタッフとして参加した」というほうが若者にも受けます。福島県の磐梯高原はスキー宿泊需要が減少した中、ワカサギ釣りを活かしています。ワカサギが多く釣れるのは、早朝と夕方の時間帯です。 つまり「泊まってワカサギ釣りをしよう」という企画です。しかしそれ以上に、夜にお酒を呑んだ後、夜中に、翌朝のお客さんのためにポイントに穴を開ける作業を湖上で行うのを手伝ったりするのがすこぶる楽しいのです。また雪まつりイベント会場で、小かまくらをたくさん作って迎えるだけのでなく、そのかまくらを作ることを客に体験させるとか、雪の多い地で迷路で遊ばせる行事に、迷路を造る側に回って参加するとか、町内宝探しで宝の札を探す方ではなく隠す側になるとか。もちろん、これらは前日からの泊まりの作業になります。これがいいのです。一般に準備の必要なイベントに助っ人をしてもらうのを遠慮していますが、一般人は「特別扱い」される方が喜ぶものです。
例えば「松崎で宝探し」という行事ですが、松崎海岸付近、町内全域を会場にして、夏の日曜日一日いっぱいの開催で宝探しをするのも面白い。町中の施設、浜辺、山などに宝の番号札を隠して、実施します。「世界の中心」ロケ地を活かした面白いアイデアのファンに対しての「タカラサガシ」ここで活きてきます。
そして一方で、「宝札隠し隊」を一般募集して、前日の土曜日の昼近く集合で、午後に札を隠して回る。その日は宿泊。作戦会議と交流会を開く。日曜日当日は、朝早くから要員として働く。受付をして、賞品交換を手伝うなどする。終了時、スタッフには打ち上げで美味しい魚介焼いて食べさせます。彼らも有料参加ですが、海産物のお土産を用意してあげる。主催は、観光協会で、後援は漁協など。宝探しの賞品は海産物の他、市内の会社、宿泊施設、東海バス、商店、飲食 施設、JAなどから宿泊券、製品、商品、割引券、野菜、日帰り入浴券、バス乗車券などの協賛品を提供してもらう。これらの賞品利用と、「いい町イメージ」はまた松崎町への再訪に繋がります。
(5)ライダーハウスのような簡易宿泊施設。2011年7月26日

■長距離ドライブする人は多いと思う。宿泊場所の予定を組まない旅人もいる。また宿泊地を決めていると、安心もあるが、まだまだ走る元気があるのに、どうしても、その日の終着点が決められてしまっているというのはもったいない場合がある。現在は道の駅やモーテルの積極利用もされている。また、行きたかった現地で朝、目が覚めて、すぐにそこから行動を起こせるという利点も捨てがたい。旅行費用が潤沢にある人はそれで結構である。 そもそも旅行費用に占める宿泊費が高すぎる。車中泊をして、その地方の美味しいものを食べる、あるいは地元の店でちょっと豪華な物を買い込んで贅沢をする、というのもいいこと。これはこれで地域に金を落とすひとつの観光対策であろうと思われるそこで、市内の適当な場所にライダーハウスのような簡易宿泊施設を造るのはどうだろう。集会所のような極めて簡単な造りのものでいい。近所迷惑にならない場所がのぞましいが、交通好立地は絶対条件ではない。伊豆西海岸を通過する日本一周人や長距離旅行者に。キャンプ場も車中泊もいいが、たまにはしっかりした床で眠りたいという人も多い。中期間のドライブ旅行をする時に、1泊毎にホテルと車中泊を繰り返す人もいる。現在ある宿泊施設の利用者とは明らかにすみわけができ、営業妨害にはならないと思う。既設旅館の特別受け入れでもいい。投資的であれば、既設一般旅館に隣接させた簡易廉価宿泊施設を併設するというのもいい。安く泊まりたいという需要がある場合、普通の宿泊費の売上げができないとしても、彼らが通常料金で自分の宿を選んで宿泊するということは期待できない。これが本館の売上げが落ちることにはならない。それから、後継者がなくて、食事も出せない、布団の上げ下げもできない高齢者だけの既設の民宿活用でもいい。それらの力仕事を宿泊者にまかせてしまうという方法であれば営業できるような気がする。民宿で宿泊客の最大重視関心事は、「布団が清潔か」「トイレが水洗か」「部屋に錠が付いているか」の3つ。これらが解決されれば活用が期待される。食事は、部屋持ち込みか、あるいは近くの契約レストランに宿泊者用のメニューを特別契約で設定してもらうという方法も有効である。問題は管理だろう。受付と、掃除、世話をする人好きな老夫婦はいると思う。こういうのを運営するときは我侭な利用者同士のトラブルが起こらない方法が必要である。
(4)花の香りで溢れる町。2011年7月16日

写真はカルミヤ。



■季節に、町中が花の香りで溢れるというのは、素敵なことかも知れません、伊豆半島西海岸にある松崎町は、テレビドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」、映画「つぐみ」の舞台になった町です。 「ようこそわが囲炉裏端へ」http://ameblo.jp/iroribe/というホームパージで「家の前のピラカンサを伐りました。町の一家一木運動でもらった苗ですが、とげが多くて怪我をしやすくなったためです」というのが紹介されていました。このように、町主導で、各家庭に、花もしくは木を配布して植えてもらう運動は町の一体化、観光振興のためにとても有効と思われます。 花については、個々人の好き嫌いもあるし、サクラは毛虫が付くとか、キンモクセイは匂い強すぎるとかで、何にするかは議論されて当然でしょう。いろいろな意見があるので、市民の人気投票ということにもなるかもしれません。コスモス、サルビアなどと同じように花の咲く時期が長い種類のものもいいと思いますが、やはり「市の花」がいいと思われます。樹木の方はなにが適当でしょうか。3年に一度ずつ運動が実施されるということになれば樹種をいろいろ変えていくのも面白いでしょう。 金柑とか、実のなる木にして、それを収穫時期に他の地域の人に送ってあげるとか、旅の人(通行人、散歩の人とか)に「ご自由にお取りください」という風に提供するというようなことにするとさらに観光的にも使えることになります。
(3)ファストフード。2011年7月14日

■アカウミガメの産卵地で、NHK朝の連続テレビ小説「ウエルかめ」の舞台になった徳島県美波町は誰もが知るところ。
その美波町で新発売されたのが、 頭と4つの足がついて、甲羅と腹をにやきこげをつけた亀の形をした蒲鉾「カメぼこ」。
串付きで歩きながらでも食べやすい。魚のすり身にアオリイイカを練り込んでいる。美波町では「B級グルメとして全国にも発信していきたい」ということだが、これはもちろん「B級グルメ」ではないとは思う。おしゃれなファストフードというところ。1個300円というのは、いかにも観光地価格。
仙台市の蒲鉾屋で2つの丸玉のひょうたん揚げというのが長年100円だったが、この間行ったら150円になっていた。できたら、ワンコイン100円で提供できる魚の形をした蒲鉾を、南三陸エリアで開発、発売してもらうと復興にあわせての人気になると思う。かたちを工夫してその地域で揚がる魚をモチーフにする。町を散策しながら 食べやすいように、串をつけるといい。

(2)観光探検隊。2011年7月13日

■各地の観光課、観光協議会が、よく中央のマスコミを「記者招待」しています。
それも悪くないのですが「一週間の○○地域探検隊」というのを企画して、全国に募集するのはいかがでしょうか。
期間中にその地域を取材して、写真を撮りまくり、観光地図をつくってもらうのです。
隊員募集対象として、観光視点が幅広い方がいいので、応募者から意識して老若男女、県内人、県外者、遠方者、その地域が初めての人と同時にその地域に詳しい人(地元のタウン誌記者とか)、在住外国人などを選定します。
もちろんその地域を愛していることは絶対条件ですけれど。
バスと自転車あるいは徒歩利用の人、二輪車利用の人というのも採用してもいいかも。
誰でもいいというわけではないので、観光経験者、カメラマン、旅行に 慣れている人、町おこし人など。テレビ、映画、文学でその地域が部隊になっているならば、せめてそれらは見聞きしておかないと。ビデオや自分のブログを持っている人、SNSなどに参加していてこの地域のことを、探検中とその後にも発信できる人も申し込みアンケートで事前に知っておく。
募集人員は全部で10人くらい。
実施時期は、普通は閑散期に行われるが、探検隊員の印象のためにも、撮影にとっても緑の美しい時期がいいのです。
(1)宿泊費用は無料。交通費は往復1万円まで支給。報酬はなし、手弁当でもこういうのを好きな人はいると思う。宿は行政エリアを移動することになるでしょうが、そのポイントでは分散してもいいです。ただその内、最初の日と、間を置いての数日は同じ宿にして、徹底討論の場を設ける。あぁ~同じ宿でも、ケチらないで必ず一人1部屋にしないとだめですよ。
(2)最初に、隊長を任命(行政が選別、事前に依頼)、祭りを含めて地域全体の学習会を行ない、 任務役割分担もする。
(3)定番観光地、飲食店取材、温泉地取材、新しい隠れ景勝地も発見する(地元の人のレクチャーが必要)。毎夜、情報交換、観光用詳細マップ作り、写真撮影確認、翌日予定の確認のためミーティングを行う。
(4)できれば地域の人との触れあいとか、自分の撮影した風景、得た情報を自分のブログなどでも発信してもらう。
(5)自分の車に旗と、服の胸に検隊員ワッペンをつけておいて、地域の人に事前に告知していて、それを知っているものだから温かく歓迎する、とかもいい。
「一週間の探検隊」というだけで報道価値があり、県内や、全国ニュースにも取り上げられて、ほんのわずかの費用でその地域を宣伝できることを考えると費用対効果は大きい。こういうのって最初に実行することが大切だよね。
行政担当部署の方では、宿泊費用、ガソリン実費を支給する。大きめの地図を用意しておく。地元の十分な資料と、情報を提供する。飲食店など取材 実費などは店の方での負担を依頼するなど、できるだけ予算をかけないことを考える。

(1)軽トラック市2011年7月12日

■宮崎県川南町では毎月1回、第4日曜日の8:00~11:15に、町の中心部の道路上で「トロントロン軽トラ市」を開催しています。
近隣から集まった100台近くが旧国道10号線に並び、会場の近くにも無料駐車場1000台分を確保している、という人気ぶり。
野菜、養蜂場、ケーキ店、餃子屋、肉巻きおにぎり、漁業協同組合などのほか、せり市、金魚すくいなども出ます。
参加費は1台あたり2000円。
商店街が往年の賑わいをみせて、近隣の生産者が気楽に出品、商品の現金化もできるのはいいことだと思います。
全国各地から実行機関の見学者がたくさんということで、この宿泊を含む見学者も、研修費テキスト代1000円とか、実質1000円引きの宿泊費とか、バスツアーとかも用意され、「産業観光」にもなっています。 軽トラ市は人気がありすぎて600mながら駐車スペースが不足、5ヶ月待ちの人もいるとのこと。
そんな状態はもったいない。場所がなければ、連続5回で1回休んでもらうとか、 第2会場をもうけるとか、第2日曜日にも開催するとか。
何らかの手を打つべきでしょう。もうやっているかもしれないけれど。
また「バスツアー」も研修者にとっては地域の観光地めぐりより、徹底して軽トラ市に特化して、生産者訪問などの方がいいと思われます。
地域の観光地めぐりは、むしろ軽トラ市への町外の参加者にアピールすべきでしょう。 このほかに全国で開催されている軽トラック市は以下の感じです。
だて軽トラ日曜朝市(北海道伊達市)・ヤッテマレ軽トラ市(青森県五所川原市)・しずくいし軽トラック市(岩手県雫石町)・桑折宿軽トラ市(福島県桑折町)・やぶき軽トラ市(福島県矢吹町)・石川町軽トラゆめ市(福島県石川町)・いなわしろ市(福島県猪苗代町)・つむぎ通り軽トラ市(新潟県南魚沼市)・鵜の浜軽トラック市(新潟県上越市)・長和軽トラ市(長野県長和町)・のんほいルロット(愛知県新城市)・岩倉軽トラ市(愛知県岩倉市)・にこやか軽トラ市場(岐阜県大垣市)・地産地消ごめんの軽トラ市(高知県南国市)・唐津街道前原宿軽トラ市(福岡県糸島市)・吉野ヶ里夢ロマン軽トラ市(佐賀県吉野ヶ里町)・清武はんきゅう軽トラ市(宮崎市)。 <川南町トロントロン軽トラ市ブログhttp://ktora1.com/blog/>。


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